こんにちは。ナスビです。
本試験後、もう一度、基礎を固めようと思い、
復習の毎日です。
解ってはいる筈なのに改めて言われると
そうなんだな~と思うことがしばしばあります。
例えば、「会計公準」です。
「会計公準」とは、企業会計が成立するための基本的前提を
指します。そして、3つの公準があります。
1 企業実態の公準
会計計算は、企業を所有者から区別して
企業それ自体を1つの会計単位として行うべき
とする企業会計上の基本的前提のことです。
2 継続企業の公準
企業を未来に向かって継続的な活動をして
利潤を追求する存在としてとらえ、
その企業活動を便宜的に期間的に区切って
利潤計算を行うとする公準。
期間を区切ることで企業の利潤の計算が
しやすくなり、業績も解り易くなります。
この考え方のもとに「会計期間」があります。
3 貨幣評価の公準
会計計算は、物量的な尺度で表現するのではなく、
すべて貨幣によって行うべきとする前提のことです。
よって「建物3棟」という表現はしないと
いうことになります。混乱を避けるためです。
国際会計基準(IFRS)をいう言葉を
よく耳にします。
これは、国際的に統一された基準で財務諸表を
作成し、国の隔たりなく、財務諸表の比較が
できるようにすることを目標の一つにしています。
そうすれば、別の国の企業にも投資をすることが
できるようになりますね。
財務諸表が読めるということは、
とても便利なことなのです。
ただ、現在、世界的には欧州危機などによって
経済が混乱しているために、IFRSの導入の論議が
下火になっています。それどころではないという
感じかもしれません。
話をもとに戻します。
損益計算書をみてみましょう。
損益計算書にも「会計公準」が表現されています。
損 益 計 算 書
○○(株)自平成×1年4月1日至平成×2年3月31日 (単位:円)
この形式は、ごく普通の損益計算書の形なのですが、
株式会社名 ⇒ 企業実態の公準
会計期間 ⇒ 継続企業の公準
計算単位の表記 ⇒ 貨幣評価の公準
をあらわしているのです。
そう考えると面白いですよね。
私がかつて働いていた会社は
日本の事務所においては、
勘定科目は英語表記でしたが、
貨幣評価は「円」でした。
そして、決算を迎えて本社が
連結財務諸表を作成し、
出来あがった連結財務諸表に目を通すと
貨幣評価はもちろん、本社のある国の貨幣表記へと
変化していました。
香港にある事務所は、香港ドル、
韓国にある事務所は、韓国ウォン、
台湾にある事務所は、台湾ドル
で表記されていた個別財務諸表を
連結するという作業は
本当に大変だっただろうと思います。
だからボスが
「書類の期限を守ってくれて嬉しいよ~」
なんてほめてくれていたのだと
今更ながらに思います。
それでは、今日は、ここまでとさせていただきます。
今日は12月24日。
皆さんのところにもサンタが来ますように!!
私のところには、今日、先輩からのプレゼントが
届きました。嬉しかったです!!ゴキゲン!!
2011年12月24日 23:23 |個別ページ
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