今日、商業簿記を復習していて、
すっかり忘れていたジャンルがあります。
それは、「返品調整引当金」の処理です。
「返品調整引当金」とは、
特別な業種で販売した製品や商品の返品を
認めることをお客さんに明示している場合、
その返品による損失額のうち、
当期の売上収益に関するものを見積計上するために
設定される引当金のことです。
ーーー決算時の会計処理ーーー
返品調整引当金繰入 XXX 返品調整引当金 XXX
です。
財務諸表上の表記は、
返品調整引当金繰入は、当期の売上収益(利益)から
控除すべき費用としての性格をもっているために
PL上は、売上総利益から控除する形で表示します。
又、返品調整引当金は、BS上、流動負債に表記します。
(このことをすっかり忘れていました)
決算整理前残高試算表に
「売上戻り」「返品調整引当金」と
表記されていたら...
1 「売上戻り」(すべて前期売上分より発生とします)の
数字から仕入原価を計算し、
当期商品仕入高に加算します。
(戻り商品は当期に販売済とする)
2 問題文に翌期において当期の売上にかかわる返品予想額が
提示されていますので、今期末における返品引当金の
設定をします。(差額補充法)
j★期中取引の修正
返品調整引当金 (数字A) 売上戻り (TB上の金額)
仕入 (TB上の売上戻りー数字A)
数字A:TB上売上戻りの金額から算出した売上戻り分利益
例えば、売上戻りが10,000の時、利益率が12%の時は1,200
★売上原価の算定
仕入 (期首繰越額) 繰越商品 (期首繰越額)
繰越商品 (期末商品棚卸高) 仕入 (期末商品棚卸高)
★今期返品調整引当金の設定(差額補充)
返品調整引当金繰入 XXX 返品調整引当金 XXX
(問題文に翌期において当期の売上にかかわる返品予想額に
当期の利益率を掛けて算出 当期見込額が8,000で
当期の利益率が15%とすると、当期設定額が1,200となる)=Bとする。
(期首残高返品調整引当金ー当期取崩額(数字A)=Cとすると、
B-C=Dが差額補充の金額となる、でした。
今度は、忘れないようにします。
2011年12月13日 23:14 |個別ページ
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