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活動基準原価計算

私を応援して下さった方が
「試験、どうだったですか?」
と質問して下さることがあります。
やっぱり、シビアな質問ですね...
「会計士さんになる方も受験する試験で
合格率10%の壁は厚かったです」
なんて言い訳している自分が
情けないです。

さて、今日は、「活動基準原価計算」の
復習をしました。

伝統的な原価計算は、
大量生産をベースにしています。

しかし、物質的に豊かになった昨今では、
消費者のニーズが個性的になり、
供給する側も消費者のニーズを
いちはやく捉えて、
自分たちの製品作りに反映しなくては
ならなくなりました。

そこで、製品の多様化や生産ロットの少量化が
起こり、製造工程の複雑化をもたらしました。

とすると、製造間接費の製品への配賦にも
大きな変化がもたらされることになったのです。

直接材料費や直接労務費は、
そのまま製品に配賦されるとしても
製造間接費においては、
その製品にかかった分だけは
当該製品に直接配賦しようという
考え方が「活動基準原価計算」の考え方です。

手間のかかる少量生産の製品に対しては、
それ相応の代金を配賦し、
消費者にその製品のグレードに応じた分を
負担してもらおうとするものです。

1 直接材料費および直接労務費は今まで通りの計算

2 コストプール別製造間接費を把握する。
  コストプール別に把握された製造間接費を
  活動作用因(コストドライバー)に基づいて
  原価計算対象へ配賦。

3 コストドライバーごとに計算した数字を合計して
  当該製品の製造間接費として集計する。

私も始めは、「何のことですか」状態でしたが、
何度か基本問題を解きながら身体で覚えた感じです。

例えば、段取作業コストプール(480,000円)が
あったとして、
このコストプールに対応するコストドライバーを
捜し、それが「段取回数」だと分かれば、

製品    X    Y   Z に対し、
段取回数 80回  60回  100回
の時、

480,000÷(80+60+100)=2,000
X 2,000×80=160,000
Y 2,000×60=120,000
Z 2,000×100=200,000
合計     480,000 となり、
製品それぞれに配賦するのです。

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2011年12月18日 23:53 |個別ページ

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