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純資産の部(その2)

こんにちは。ナスビです。

前回に引き続き、今回も「純資産」です。

早速、純資産の部のフォームを頭に描きながら
問題を解いてみましょう。

問題
次の資料に基づいて貸借対照表の純資産の部の
金額を記入して下さい。

1 決算生理前残高試算表に表示されている金額(一部)
 資本金 18,000,000
 資本準備金 3,000,000
 その他資本剰余金 300,000(借方残高)
 利益準備金  240,000
 別途積立金  150,000
 繰越利益剰余金 180,000
 自己株式   120,000
2 当期純利益 720,000
なお、以下の( )は全部埋まるとは限らず、
金額を埋めることができない時には「ー」を
記入してください。
 
     貸借対照表
○○(株)    平成×年12月31日   (単位:円)
       純資産の部
Ⅰ 株主資本
 1 資本金               (      )
 2 資本剰余金
  (1) 資本準備金      (     )
  (2) その他資本剰余金  (     )
   資本剰余金合計          (       )
 3 利益剰余金
  (1) 利益準備金      (     )
  (2) その他利益剰余金  
     別途積立金     (     )
     繰越利益剰余金  (     )
   利益剰余金合計          (       )
 4 自己株式             (△       )
  純資産合計            (        )

解答
      貸借対照表
○○(株)   平成×年12月31日   (単位:円)
      純資産の部
Ⅰ 株主資本
 1 資本金               ( 18,000,000 )
 2 資本剰余金
  (1) 資本準備金      ( 3,000,000)
  (2) その他資本剰余金  ( ――  )
   資本剰余金合計          ( 3,000,000 )
 3 利益剰余金
  (1) 利益準備金      ( 240,000 )
  (2) その他利益剰余金  
     別途積立金     ( 150,000 )
     繰越利益剰余金  ( 600,000 )
   利益剰余金合計          ( 990,000)
 4 自己株式             (△120,000 )
  純資産合計            ( 21,870,000 )

ポイント
その他資本剰余金、借方残高 300,000に注目しましょう。
これは、会計期間中に自己株式の処分および償却で
その他資本剰余金の残高が負の値(借方残高)になった場合
です。その際は、当該会計期間末において
その他資本剰余金を「0」とし、
当該負の値をその他利益剰余金(繰越利益剰余金)から
減額します。

よって、
180,000+720,000-300,000=600,000
となります。

さてさて、大晦日となりました。
皆さま、良いお年をお迎え下さい。
来年も頑張りましょう。

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2011年12月31日 10:40 |個別ページ

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