連産品(その3)

こんにちは。ナスビです。

前回までに第1問と第2問を考えました。
今回は、連産品の第3問目です。


問題
N会社では、製品Aと製品Bを生産販売しています。
その生産工程は、まず、第一工程の始点で
原料Xを投入し、連産品Aと連産品Bを生産します。
続いて、第二工程で連産品A、第三工程で連産品Bを
それぞれの工程の始点で投入して追加加工を
行います。そして、最終製品である製品Aと製品Bを
生産しています。
仕掛品はないと仮定して考えましょう。

1 連結原価
 6,276,000円

2 生産・販売データ
     生産量  販売量  追加加工費  最終製品市価
製品A 6,000Kg  5,000Kg  @336   @2,560
製品B 4,000Kg  3600Kg  @288   @1,400

問題1
連結原価を「生産量基準」で各連産品に按分しましょう。

問題2
連結原価を見積正味実現可能価額(分岐点における
最終製品推定正常市価に基づく方法)で各連産品に
按分しましょう。

問題3
連結原価を両製品の売上総利益が全社的売上総利益率と
等しく25%になるように各連産品に按分しましょう。

ポイント
連産品が全部売れたと仮定して計算しましょう。

      損益計算書
         製品A     製品B     合計
売上高     15,360,000   5,600,000  20,960,000
売上原価
 連結原価    9,504,000   3,048,000  12,552,000
 追加加工    2,016,000   1,152,000   3,168,000
 合計      11,520,000   4,200,000   15,720,000
売上総利益  3,840,000    1,400,000    5,240,000
売上総利益率  25%      25%     25%

解き方
1 売上高×25% を計算する。
2 売上高ー(売上高×25%)=α を計算する。
3 追加加工分を計算する。 β
4 αーβ=連結原価

です。
この考え方に慣れるとスムーズに解けます。

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2012年1月 5日 19:52 |個別ページ

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